原付バイクの自賠責保険の解約方法と返戻金(へんれいきん)

乗らなくなったバイクに残っている自賠責保険の解約方法と返戻金(へんれいきん)の受け取り方法を徹底解説しています。保険会社の問い合わせ先も載せておりますので、自賠責保険解約に関してはこの記事ですべて解決できるはずです。

原付バイクの自賠責保険の解約方法と返戻金(へんれいきん)還付方法

このページでは自賠責保険の解約方法と返戻金について詳しく説明しています。

 

バイクを乗らなくなったけど、自賠責保険の期限が残っている場合は下記の方法で自賠責保険の返戻金を返してもらいましょう。

自賠責保険の返戻金(へんれいきん)とは

自賠責保険を途中で解約した時に返金されるお金のことです。

 

 

自賠責保険の返戻金

自賠責保険の返戻金は、契約している地域や保険の残年数により変わってきます。
当店のバイク処分で最も多い125cc以下の原付の場合は契約年数によって多少違いはありますが、1ヵ月当たり約140円となっています。

 

保険期間が12ヵ月残っていれば約1,680円、36ヵ月残っていたら約5,040円の払戻しとなっています。
仮に5年(60ヵ月)契約のもの(保険料13,310円)をすぐに解約して払い戻しを受けたとしても、返ってくるのは8,200円程度です。

返戻金の額に注意

自賠責保険料には事務手数料等も含まれているので、支払った保険料が全額返ってくるわけではありません。

 

自賠責保険の解約方法

用意するもの

自賠責保険の解約をするにあたって、必ず廃車手続きをしてナンバープレートを返納しなくてはいけません。

ナンバープレートの廃車手続きを各役所で行った時にもらえる書類が軽自動車税廃車申告受付書です。

役所によって用紙の大きさや色は違います。

 

また役所によって名称が違う場合もあります。

自賠責保険の原本です。

紛失している場合は、早めに保険会社に連絡して再発行をしておきましょう。

自賠責保険のステッカーです。

多くの場合はナンバープレートに張り付けていると思います。

万が一無くしていても解約は可能です。

運転免許証や保険証等です。

シャチハタは不可です。

返戻金を振り込んでもらう為の口座が必要です。

 

郵送にて必要な書類を送ってもらう

郵送で保険会社から必要な書類を送ってもらい、書類記入後に返送するやり方です。
時間が合わずに窓口に行けない方はこちらの方法で行いましょう。

 

自賠責保険の保険会社がどこかを調べる


まずは自分が入っている自賠責保険の会社がどこなのか確認しましょう。
自賠責保険原本の左下に記載されてます。

 

記載しているカスタマーセンターに電話を掛ける

自賠責保険原本の左下にカスタマーセンターの番号が記載されているので、そこに電話して自賠責保険の解約及び返戻金の旨を伝えます。

損保ジャパン 0120-281-552
東京海上日動 0120-868-100
三井住友海上 0120-281-554
あいおいニッセイ同和損保 0120-395-101

 

加入していたバイクの登録番号や、自賠責保険の証券番号、加入者の情報を聞かれるので答えましょう。
後日保険会社より書類が送られてきます。

 

保険会社から送られる書類に記入し、返信用封筒で郵送

保険会社から必要な書類一式が送られてきます。
全て記入し、返信用封筒に入れて送り返しましょう。
後日、指定した銀行口座に返戻金が振り込まれます。

 

保険会社窓口(営業所)で対応してもらう

保険会社の窓口に出向いて、その場で解約する方法です。
担当の方がその場で書類の書き方を教えてくれるので、ややこしい手続きが苦手な方はこの方法で対応してもらいましょう。

 

最寄りの窓口を調べる

近くの営業店を調べます。

 

営業店に行き手続きする

営業店に到着して受付で自賠責保険の解約の旨を伝えると必要な書類を用意してくれます。
その場で解約でき、返戻金もその場で貰えます。